小郡市コミュニティバスは2004年7月1日に走り始めた。もうすぐ7年目に入る。市南部にある総合保健福祉センター「あすてらす」への足を主眼として、市内各地へ路線が設定されている。運行は西鉄バス佐賀に委託されている。西鉄社内での路線名は「小郡コミュニティ線」。運行当初は各路線4往復ずつ、朝・昼・夕・夜に概ね満遍なく設定されていたが、3度ほどのバス停新設、運行区間延伸、本数需給調整が行われた結果、全体の本数は減少した。ここでは僕がよく使う(というより、他の路線は使う機会がないのだが)2本の路線について書いてみる。

3番 横隈・津古ルート

 市北部の光が丘(この新興住宅地は大部分が筑紫野市に属するが、ごく一部だけ小郡市にかかっており、バス停も市内に立っている)から、津古、三国が丘、大保、文化会館を経て、あすてらすまでを結ぶ。この路線の輸送対象範囲は、北部地域の西鉄天神大牟田線より東、宝満川右岸(西岸)地域となる。

 本数は4往復で、最多運行本数となっており、その分利用者も多い。あすてらす方面が朝から14時台まで、光が丘方面が11時台から18時台の間に設定されている。運行開始当初は津古までの運行で、住宅地から南に外れた川沿いで折り返していた。今も同じ場所に津古バス停があるが、田んぼの真ん中にぽつんと佇む姿を見ると、何で最初にここまでにしたのかなと思いたくなる。

5番 東野・美鈴が丘ルート

 三国が丘駅前から、美鈴が丘、希みが丘、西島、東野、小郡駅、文化会館を経て、あすてらすまでを結ぶ。輸送対象範囲は、北部地域の西鉄天神大牟田線より西側となる。

 本数はあすてらす方面が4本、三国が丘駅方面が3本。こちらは西鉄の駅から離れた、人口の多い公共交通空白地域を通るためか、朝・昼・夕に均等に分かれている。また、この路線は途中で市境を越えて筑紫野市内を通過する。元々小型バス車体の特性を生かして住宅地内を横断していたのだが、「希みが丘第三」バス停の追加設置(旧西鉄バス希みが丘線にあったので、厳密には復活?)にともない、広い道路を通るように改められた。筑紫野市内には当然バス停はないが、希みが丘線の旧「ニュータウン第一」バス停付近で便宜乗降が行われることが多い。ショッピングセンターとクリニックゾーンがすぐ近くにあるからだろう。あすてらす往復以外の利用としては、小郡駅から乗車して北へ向かう利用が多い。

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