ブログの紹介に「鉄道技術系の話も入る予定」と書いておきながら、この1か月間西鉄2000形の話と散歩記録しか書いていない。最初に書きたいのは西鉄のATSについての話だが、何分資料が古くて少ないので実地で観察して書くよりほかない。(そうなると当然、推測以上の話も出来ないわけだが。)Wikipediaの記事もかなり断片的である。独自に解析している方もいらっしゃるから、僕は観察記録でもつけておくことにする。

 これまで見た結果による、断片的なメモと疑問点(作成途上、随時更新)。いずれ記事として立ち上げる予定。

  • ATS地上子
    • コイル部(進行方向左側)と永久磁石部(右側)に分かれている。
    • 右側のケースからはケーブルの類は一切出ていない。
    • コイル部のみ、永久磁石部のみが設置されることもある。
    • 永久磁石部のみの設置の場合、列車通過時に15km/hの速度照査パターンが車上で発生。
    • 上記の例として、福岡(天神)駅の1回目の15km/h照査地点、二日市駅1番線の15km/h照査地点を確認。いずれも線路終端防護のため?
  • 地上子設置の仕方
    • 信号機の外方(列車が向かってくる方)130m(B1点)、50m(B2点)に設置。B1、B2の注記は大橋駅上りホームの壁面に書かれているのを見ることが出来る。
    • 出発信号機のB2点地上子は、駅の線路有効長との兼ね合いで、直下設置されることもあるのか?
    • 最近、いくつかの停車場で出発信号機に対する地上子が追加設置されている模様。(上記の出発B2が直下設置になっている駅など)
    • B2相当の地上子を複数設置すれば現示アップに追従できる(速度照査の項も参照)。
      • 薬院駅上り、駅出発直後の閉塞信号機(識別番号x。JR風に言えば、大橋→福岡(天神)の第1閉塞信号機)
  • 速度照査
    • 85(YG), 50(Y), 25(YY), 15, 0の5段階
    • 前方の信号現示が変わっても、B2地上子をまたぐまでパターンは更新されない。
    • 上記以外の任意の速度でも可能。その場合は車輪検知子1対と地上子1基をペアで設置。過速度を検知したら非常ブレーキ。(パターンが生成されるかどうかは分からない)
    • R現示以外の速度照査パターンは、B2点通過時のみ生成。
    • R現示に対応するパターン生成は複数の方法?(鉄道ピクトリアル誌にあった動作概念図1通りだけではなかった)
      • 場内Y、出発Rの時に、出発B1で25km/hパターンが出る。(春日原だけ?)
      • 場内Y、出発Rの時に、出発B1で25km/hパターンが出ない。(ほとんどの停車場)→出発B1をまたいでも速度照査パターンは50km/hのまま。

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