墓掃除

 土曜日はPCにまったく触らない一日だった。(したがってこの日記は日曜――ではなく月曜日に書いている)朝から祖母宅に行き、墓掃除の手伝いをする。行くことが義務になっているわけではなく、年上の従兄弟たちは別にして、暇そうな姉なんかは「眠い」の一言で留守番をしている。ただ単に、来ないと落ち着かないだけである。昨年は受験でてんやわんやだったので、今回来るのは1年ぶり。今年は地域の方による草刈りがまだ行われていないらしく、全体的に草が茂っている。共有部分は地域の方にお任せして、自分のところの周りの草を手分けして刈る。1時間ほどで草刈りと枯れ花の片付けは終わり、そばにある井戸で手を洗う。この井戸は手押しポンプ式で、ポンプを上下に動かすと冷たい水が出てくる。でも飲むには少し抵抗がある。この200年コンクリートでがちがちに固めた墓室の中に、骨壷に納まったお骨だけを置いているだけであるし、保健所から水質にはお墨付きも出ているのだが。

 墓掃除の後、昼過ぎまで祖母宅でごろごろしてから出発。帰る途中、農道がJR唐津線をオーバークロスする陸橋のところで、丁度佐賀行の列車が猛然と通過して行った。キハ47(九州一般色)とキハ125(黄色)という唐津線ではごくありふれた、しかし両車両が同時に配置されている大分では見られない併結編成だ。丁度この区間(久保田-小城)は唐津線内で有数の長い直線区間で、3km以上も田んぼの中を真っ直ぐ突っ切って線路が敷かれており、列車は乗り入れ先の長崎本線・佐賀-久保田間でも決して出さない85km/hの速度で快走する。

 佐賀と鳥栖で買物に立ち寄り、夕方に帰宅。

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