新入生歓迎旅行・2日目その5「山手線半周、『カシオペア』見送り、大宮へ再び往復」

1371G 山手線外回り:E233系(編成番号未確認)

 上野では地平ホームに行って「カシオペア」の発車時刻を確認。あと2時間はあるので、その間に山手線周回にかかることにする。乗ったのは外回り1371G。僕の中で、山手線は始終混んでいるというイメージがあったが、平日の昼下がり、そしてこの時間に人が集まっている場所から外れているということなのか、しっかり空席にありつくことができた。2駅目の秋葉原で降りてみたくなったが、そこに行くと二重の要素(オタク的・電子工作的)で時間を食われてしまいそうだったので諦めた。車窓から見てちょっと怖じ気づいたのもある。田舎者にはちょっと毒が強すぎたようだ。早朝に降り立った東京を過ぎて、14:53の品川で下車。改札を出ずに、京急線乗り換え口の方に行って、京急線乗り場に発着する列車をちょっとの時間だけ眺めていた。

1407G〜1507G 山手線外回り:E233系(編成番号未確認)

 品川を15:05に出発。次の列車では運転台直後に立って前方を見ることにする。それで感じたのがホームに立っている人が多いのに駅進入速度が高いこと。ホーム端部で70km/hが標準、そこから1段制動3段払い(?)でホーム端ぎりぎりの停止位置目標に合わせるとはなんと恐ろしい。大崎では運転士の交代がなかった。そうこうしているうちに新宿到着。ホームからコンコースに降りて改札を出たとき、本当にどこにいるのか一瞬分からなくなった。もうすぐ上野駅に舞い戻らなければならないので、改札の近くをちょこちょこ歩いただけでまた戻った。

1564B 普通津田沼行:E231系900番台(編成番号未確認)

 新宿からは中央・総武緩行線経由、秋葉原乗り継ぎで上野に一旦戻る。山手線の内側に入っていくのを見ていると、ショートカットしているということを実感できる。この列車に乗っていて驚いたのは、飯田橋のあたりから小学生が乗ってきたこと。都心ど真ん中で通学に鉄道を使うことがあるのかとしばらく呆けていた。件の小学生(男の子2人組)はドラえもんのことについて話をしていた。なかなか面白い話になっていたし、色々と知っていたので博士認定してもいいんじゃないかと思ったがしかし、ドラえもんが青くなったのはネズミを見て青ざめたからじゃない。三日三晩泣き続けて塗装がはげたという映画でも描かれたことを忘れてもらっちゃ困る。いつの間にか御茶ノ水。この駅こそ複々線の理想的配置、方向別複々線を実践している。次はすぐに秋葉原。時刻はすでに16:00を回っている。列車を降りて「山手線」の文字を見るやいなやその階段を降りて目の前に待っている列車に乗り込んだ。

【乗り間違えた】1511G 山手線外回り:E233系(編成番号未確認)

 ドア上にある表示を見ると、そこには「東京・品川・新宿方面」の文字が。あれ? と思ったらドアが閉まった。うかつにも外回りと内回りを乗り間違えてしまった。目の前に御茶ノ水で別れたはずの中央快速線が合流してきて神田。列車を降りてすぐに内回りのホームへ。痛恨のタイムロス。

1558G 山手線内回り:E233系(編成番号未確認)

 内回りの列車はすぐに来た。上野までの所要時間は6分、カシオペア出発まであと12分。一度通っただけの上野駅で、通路を間違えずに走らなければならなくなった。再び帰ってきた秋葉原でまたも小学生が列車に乗ってきた。「山手線+ランドセル背負って黄色の帽子をかぶった小学生」なんてもはやカルチャーショックものである。車窓に名前だけ走っているアメ横が流れて、16:14上野到着。

寝台特急「カシオペア」撮影・見送り

 手近にあった階段を降りて、13番線の案内を頼りにコンコースを走る。が、どこまで行っても見つからない。連絡通路を端から端まで走った挙句かなり大回りをして昼過ぎに通ってきた場所に戻ってきて、16:17に13番線の端っこ。初めて見るE26系客車の実物を眺めつつ、機関車の方へ。すでにホームには発車時刻が迫っている旨放送が流れ、乗車する人はもう車内に入るよう促されていた。先頭に立つのはEF510形の510号機。カシオペア塗装の車両だった。同じく撮影に来ている十数名の人の群れに混ざって1枚。すぐに発車時刻となって、列車はそろりそろりと動き始めた。EF81と24系の組み合わせが夜汽車なら、こちらはまるでヨーロッパの夜行列車のようだ。「カシオペア」には1度乗ってみたい。さらに乗ってみたいのがEF510の運転台。上野から青森信号場まで(何度かに分かれてもいいので)添乗できればなあ、と思う。

1546A 普通大宮行:E233系(編成番号未確認)

 コンコースのキヨスクでこの日何回目かの水の調達。500mlのペットボトルが半分近く空になる。ここから山手線を残り半周する気だったが気が変わった。山手線内回り・京浜東北線北行ホームで待っていたら、大宮行の列車のほうが先に来たのでこちらに乗ることに決定。ひとまず赤羽まで進む。日暮里から赤羽まで、東北本線と京浜東北線が別線のようになっていて経由する駅も違うと聞いていたので丁度よかった。上野へ来た時とは反対側の、尾久総合車両センターのへりを通って上中里、王子、東十条と走る。そろそろ中高生の帰宅時間に掛かってきて、学生の姿が多い。上野から16分、16:49に赤羽到着。

2720E 快速籠原行:E231系(編成番号未確認)

 赤羽に来て、埼京線に乗ることを思いついた。現在赤羽にいるため、乗換を省いてたドルには大宮から上ったほうがいいと判断し、まずは大宮に行くことにした。トイレに立ち寄って、湘南新宿ラインのホームへ。東北旅客線とは別カウントにして、さらに大宮まで無停車で走るというのを経験してみたかったのでこちらを選んだ。ホームに上がると丁度スペーシアきぬがわ6号が通過していった。疲れていたこともあってカメラを構えることが出来なかった。

 やってきた列車はもういい加減見飽きた湘南色帯のE231系。同時発車となった京浜東北線のE233系に、最初の加速では負けたがこちらは中速域でも加速力を維持し、やがて相手が駅に停車したことで試合終了。軽やかに追い越した。その後も2本ほど京浜東北線の列車を抜いて大宮到着。

1704S 通勤快速新宿行:205系(編成番号未確認)

 再び舞い戻ってきた大宮。今度は埼京線の地下ホームに向かう。選んだ列車は17:31発、通勤快速の新宿行。夕方の都心方面列車なのに通勤快速とはえらく不思議な命名だが、停車駅が同じなんだろう。帰宅ラッシュが始まって郊外方面行の列車はかなり混んできているが、こちらの通勤快速は大宮で中の人達が一気に降りてしまってガラガラになった。このすき具合は、早朝の京葉線以来だ。大宮を発車した列車は快調に飛ばす飛ばす。景色がひたすら街並みだったのと、いい感じの揺れだったことが重なっていつの間にかうつらうつら。乗車列車や風景をメモしたノートもこの列車の分だけ字がよれよれになっている。途中武蔵浦和に停車したはずだが覚えていない。さして乗客も増えず赤羽17:46着。ここから赤羽線。しかし案内では赤羽線の名前が消えて久しい。17:55着の池袋で、別のホームの非常停止スイッチが押されたことにより列車が3分抑止。18:03に終点新宿に到着――したはいいがこのホームはどこにある? その他大勢のホームを思い切り通りすぎてしまったわけだが。

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