新入生歓迎旅行・5日目その4「広島→博多、新幹線でひとっ飛び・700系初(!?)乗車」

 今回の旅の最終目標、それは「ひかりレールスター」に乗ること。僕はなぜか700系(Nではない)と縁がなく、0系、100系、300系、500系、N700系に乗ったことがあるのに、なぜかあれだけいっぱい走っている(定期の博多のぞみがN700系に統一されて、博多に姿を見せる回数はかなり減ったが)700系に乗ったことがなかった。このことを鉄道研究同好会の面々に話すと、一様に驚きを持って迎えられた。今日ようやく、7000番台ではあるけれども700系に乗ることができるのだ。

 宮島口から到着したとき、次のひかりレールスター573号は18:29発。僕は乗車券を買わなければならないのでとても間に合わない。次のレールスターは1時間後の579号。思わぬ待ち時間が生まれたので一旦在来線改札から外に出る。みどりの窓口でこのために用意しておいた伝家の宝刀「学生生徒旅客運賃割引証」略して学割証を使って博多(福岡市内)までの乗車券と指定席特急券を購入。自由席が空いているのは知っているが、レールスターに乗るからには2列&2列シートに座るべき。

 列車内でちょっと食べるものを調達。こういう時の定番にしているつまみ、パックのむき甘栗「甘栗むいちゃいました」と、たまたま見つけた「せんじ肉」なる豚の胃の干し肉を買う。せんじ肉はビールのつまみなのだが、当然ビールは買わない。代わりに烏龍茶。さっそくせんじ肉をつまんで残りの大阪の水を飲み、列車到着10分前にホームに上がった。

579A ひかりレールスター579号 博多行:700系7000番台E6編成

 広島で6分先行するこだま831号(100系4両編成)が出発したあと、19:28にひかりレールスター579号が入線。割り当ての席は最後部8号車の3番A席。8号車の乗客は十数名ほど、大体散らばっている。僕も座席に腰をおろすと、周りの人に倣って隣のB席に荷物を重ねた。こんなに空いているのにわざわざ隣り合わせになるように発券するはずもない。なによりこの列車の次の停車駅は、本州の最西端、新下関である。徳山も新山口もお呼びでない。そしてこんな妙ちきりんな停車駅(博多、小倉、新下関、広島……)のひかりレールスターは、たったの4往復。どういう理由で設定したのか訳がわからない上に、前後ののぞみが全て徳山か新山口に停車する訳でもない。僕としては次が新下関というのだから、とてもほっとした気分。

 19:29、発車。さすが新幹線、ぐんぐん加速していく。山陽本線ではずっと海が見えているが、新幹線はずっとトンネルの壁が見えている。此処から先の速さはさすが新幹線。せっかくなので往路、在来線通過時の時間と比較してみた。

  • 新岩国 19:41(通過):12分・岩国→広島:52分(もちろん途中待避なし)
  • 徳山 19:49(通過):8分・徳山→岩国:1時間9分(長時間停車なし)
  • 新山口 19:59(通過):10分・新山口→徳山:42分
  • 厚狭 20:05(通過):6分・厚狭→新山口:35分
  • 新下関 20:13着|20:14発(停車):8分・新下関→厚狭:24分
  • 小倉 20:22着|20:23発(停車):8分・小倉→新下関:23分(乗り換え時間は除く)
  • 博多 20:40着:17分・博多→小倉:1時間5分(途中待避なし)

往路延べ5時間34分を要した博多‐広島を、ひかりレールスターはわずか1時間11分で結んでいる。まさに光速。新下関出発と同時に新関門トンネルに突入し、20:18頃に下り勾配から上り勾配に転じた。ついに九州帰還。小倉では8号車にサラリーマンを5、6人乗せ、最後の1区間へ。福岡の市街地が車窓に広がり、列車は減速して20:40、博多15番乗り場に到着。博多出発から108時間1分だった。最後に1枚だけ、携帯電話のカメラで撮影したので「ひかりレールスター」の写真を載せる。来年3月以降、この編成はどうなるのだろうか。

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