小郡市コミュニティバス2019.04.01ダイヤ改正について(ダイヤ観察)

昨日はダイヤ改正の概要を書きましたが,今日は,ダイヤの観察をします.

今までは(7)大保・文化会館ルートを除く各ルートが,それぞれ市の3つの公共施設(小郡市役所・文化会館・あすてらす)を通るルート構成となっており,それらのルートが通る区間を「共通ルート」と名付けていました.

今回の改正により,(1)古飯・今朝丸ルート,(2)端間・大原ルート,(4)下岩田・乙隈ルートにおいて,「共通ルート」に相当する文化会館~小郡市役所~あすてらす間の運行が廃止されます.その代替として,(7)大保・文化会館ルートを文化会館~小郡市役所~あすてらす間で運行するようになり,同時に(7)大保・あすてらすルートに名称変更されます.また,あすてらすにおいてバスを乗り継ぎ,小郡市役所・文化会館・イオン小郡ショッピングセンターで乗降する場合は,一乗車分の運賃100円で利用できるよう制度が変更されます.

本記事では,あすてらすにおける乗り継ぎダイヤがどのように組まれているかを観察します.

あすてらすにおける乗り継ぎダイヤについて

(1) 古飯・今朝丸ルート

往路1便(小郡今朝丸9:44→あすてらす10:13)から小郡市役所・文化会館・イオン小郡ショッピングセンター方面へのバスは,37分の待ち合わせ時間で(6)井上・今隈ルートの復路1便(あすてらす10:50→イオン小郡ショッピングセンター11:11)が接続します.あすてらす10:10発の(3)横隈・津古ルート復路1便(小郡市役所10:16・文化会館10:20・イオン小郡ショッピングセンター10:26)へ,タッチの差で接続できないダイヤとなっているのは,主要施設への乗り継ぎ利用の観点からはやや残念なところです.

復路1便(あすてらす13:40→小郡今朝丸14:09)へは,(7)大保・あすてらすルートの往路4便(イオン小郡ショッピングセンター12:59→あすてらす13:30)が接続します.こちらは待ち合わせ時間10分と,良好な接続となっています.

(2)端間・大原ルート

当ルートはイオン小郡ショッピングセンター,西鉄小郡駅(小郡市役所徒歩3分)を通るため,乗り継ぎが必須となるのは文化会館だけとなります.

往路1便(イオン小郡ショッピングセンター8:30→あすてらす9:19)は,(7)大保・あすてらすルートの復路2便(あすてらす9:34→イオン小郡ショッピングセンター9:55)に15分待ちで接続します.この便は,パークタウン・西鉄小郡駅を経由しません.

往路2便(イオン小郡ショッピングセンター11:16→あすてらす12:05)は,(7)ルートの復路4便(あすてらす12:26→イオン小郡ショッピングセンター12:54)へ21分待ちで接続します.

往路3便(イオン小郡ショッピングセンター16:57→あすてらす17:41)は,(8)通勤・通学ルートの復路1便(あすてらす18:12→希みが丘第3 19:04)へ31分待ちで接続します. 1分差で(5)東野・美鈴が丘ルート復路3便(あすてらす17:40→三国が丘駅西口18:33)に接続しないのは残念ではありますが,夕方遅く,各公共施設がすでに閉庁・閉館しようとしている時間帯ではありますので,乗り継ぎ利用はあまり想定していないといったところでしょうか.

復路1便(あすてらす10:43→イオン小郡ショッピングセンター11:33)へは,(7)ルートの往路1便(イオン小郡ショッピングセンター9:59→あすてらす10:30)から接続します.

復路2便(あすてらす14:03→イオン小郡ショッピングセンター14:53)へは,(7)ルートの往路4便(イオン小郡ショッピングセンター12:59→あすてらす13:30)から接続します. (3)ルートの往路2便からは7分差で接続しないのは残念です.

復路3便(あすてらす15:58→イオン小郡ショッピングセンター16:48)へは,(7)ルートの往路5便(イオン小郡ショッピングセンター15:02→あすてらす15:33)から接続します.(5)ルートの往路3便から1分差で接続しないのはまたもや残念ではありますが,乗り継ぎ需要はあまり見込めないようにも思われます.

(4) 下岩田・乙隈ルート

往路1便(三国が丘駅東口9:15→あすてらす9:48)は,(3)ルートの復路1便(あすてらす10:10→光が丘11:01)が22分待ちで接続します.

復路1便(あすてらす12:45→三国が丘駅東口13:19)へは,(7)ルートの往路2便(イオン小郡ショッピングセンター11:40→あすてらす12:03)から接続します.待ち時間がだいぶあります.

感想

まだ施行まで半月あり,実際の乗り継ぎ利用がどの程度行われるかは,これからの結果を見なければわかりません.便数削減によるコスト圧縮を行いつつ,利便性をできる限り落とさずに主要施設を結ぶダイヤ・ルート構成を考えてあることは感じますので,小郡市民の方はもとより,市外からのお客さんにも大いにコミュニティバスを利用して頂きたいところです.

小郡市コミュニティバス 2019.04.01ダイヤ改正について(改正概要)

概要

2019年4月1日,小郡市コミュニティバスで4年ぶりにダイヤ改正が実施されます.
ダイヤ改正は全路線にわたり,また,(3)横隈・津古ルートを除く全ての路線でルート変更が実施されます.
また,(8)通勤・通学ルートが新設されます.

ルート新設・名称変更

  • (7)大保・あすてらすルート(←大保・文化会館ルート)
  • (8)通勤・通学ルート

バス停の新設

  • 九州歴史資料館(三沢)【(5)東野・美鈴が丘ルート】
  • あすみ(あすみ)【(5)東野・美鈴が丘ルート/(8)通勤・通学ルート】
  • レガネット(美鈴の杜)【(5)東野・美鈴が丘ルート】
  • 下町高速北(小郡)【(2)端間・大原ルート】
  • ポピーの里あじさか館南【(1)古飯・今朝丸ルート】
  • 大原きぼうの森館(大原校区コミュニティセンター)【(2)端間・大原ルート/(7)大保・あすてらすルート】
  • 井上第2住宅【(6)井上・今隈ルート】

バス停の改称

  • ポピーの里あじさか館東(味坂校区コミュニティセンター)(←味坂校区公民館)
  • 埋蔵文化財調査センター(←美鈴の杜埋蔵文化財調査センター)
  • 緑の里くろつち会館(立石校区コミュニティセンター)(←くろつち会館)
  • 小郡交流センター(小郡校区コミュニティセンター)(←小郡交流センター)
  • ふれあい館三国(三国校区コミュニティセンター)(←ふれあい館三国)
  • ひまわり館東野(東野校区コミュニティセンター)(←ひまわり館東野)

乗継制度変更

従来,(7)大保・文化会館ルートと他のルートを文化会館で乗り継ぎ,イオン小郡ショッピングセンターで乗降する場合に,乗継券を発行して一乗車分の100円で済む制度がありました.

今改正より,乗継場所があすてらすに変更され,市役所・文化会館・イオン小郡ショッピングセンターでの乗降の際に一乗車分の100円で乗り継げるようになります.これに伴い,一部ルートにおいて重複運行区間が整理されます.

各路線の変更内容

(1)古飯・今朝丸ルート

あすてらす~文化会館間の運行が廃止されます.(他ルートへの乗り継ぎ)

  • 往路1便:小郡今朝丸発を19分繰り上げ
  • 往路2便:廃止
  • 復路1便:あすてらす発を6分繰り下げ
  • 復路2便:廃止

(2)端間・大原ルート

あすてらす~文化会館間の運行が廃止されます.(他ルートへの乗り継ぎ)
大原きぼうの森館へ乗り入れるようになります.(往路3便は非経由)

  • 往路1便:イオン小郡ショッピングセンター発を8分繰り上げ
  • 往路2便:イオン小郡ショッピングセンター発を44分繰り上げ
  • 往路3便:イオン小郡ショッピングセンター発を29分繰り下げ
  • 復路1便:あすてらす発を27分繰り上げ
  • 復路2便:あすてらす発を1時間5分繰り上げ
  • 復路3便:あすてらす発を2時間5分繰り上げ

(3)横隈・津古ルート

ルート変更はありません.

  • 往路1便:廃止
  • 往路2便:光が丘発を35分繰り上げ
  • 往路3便:光が丘発を8分繰り下げ
  • 往路4便:光が丘発を28分繰り下げ
  • 復路1便:あすてらす発を2時間5分繰り上げ
  • 復路2便:あすてらす発を25分繰り下げ
  • 復路3便:あすてらす発を57分繰り上げ

(4)下岩田・乙隈ルート

あすてらす~文化会館間の運行が廃止されます.(他ルートへの乗り継ぎ)

  • 往路1便:廃止
    • 三国が丘6丁目~緑の里くろつち会館間は(8)通勤・通学ルートにより代替(1分繰り上げ)
  • 往路2便:三国が丘駅東口発を2時間繰り上げ
  • 復路1便:あすてらす発を2時間6分繰り下げ
  • 復路2便:廃止
    • 緑の里くろつち会館~三国が丘6丁目間は(8)通勤・通学ルートにより代替(1時間6分繰り下げ)

(5)東野・美鈴が丘ルート

三国が丘駅西口~上田町堤間の区間運転便が廃止されます.((8)通勤・通学ルートにより一部代替)
三国が丘駅西口~三国中学校前間のルートが変更され,あすみ地区・九州歴史資料館・レガネットへ乗り入れるようになります.

  • 往路1便:希みが丘公民館~あすてらす間の運行廃止・三国が丘駅西口発を19分繰り下げ
  • 往路2便:三国が丘駅西口発を58分繰り上げ
  • 往路3便:三国が丘駅西口発を1分繰り下げ
  • 往路4便(上田町堤まで):廃止
    • 三国が丘駅西口~希みが丘第3間は(8)通勤・通学ルートにより代替
  • 復路1便(上田町堤発):廃止
    • 希みが丘第3~三国が丘駅西口間は(8)通勤・通学ルートにより代替
  • 復路2便:あすてらす発を2時間6分繰り下げ
  • 復路3便:あすてらす発を3分繰り上げ
  • 復路4便:あすてらす発を8分繰り下げ

(6)井上・今隈ルート

イオン小郡ショッピングセンターで系統分割されます.

  • 往路1便:甘鉄今隈駅発を12分繰り上げ
  • 往路2便:廃止
  • 復路1便:あすてらす発を1時間46分繰り上げ
  • 復路2便:廃止

(7)大保・あすてらすルート

文化会館~あすてらす間が延伸されます.

往路(イオン小郡ショッピングセンター→あすてらす)は13便から7便に削減されます.
復路(あすてらす→イオン小郡ショッピングセンター)は12便から7便に削減されます.

(8)通勤・通学ルート

ルートが新設されます.

昭和バス九州大学線、九大伊都協奏館延伸(乗車編)

今日10月1日より、昭和バス九州大学線の路線が延伸され、九州大学伊都キャンパスの北東に今秋開かれた、外国人留学生向けの学生寄宿舎「伊都協奏館」までの系統が新設されました。既存の便のうち、九大工学部前発着だった下り1本・上り4本を延伸、九大総合グラウンド発着だった下り7本・上り4本の九大工学部前~九大総合グラウンド間を廃止して振り替え、上下8往復が設定されています。新設されたバス停は、桑原西・桑原公民館・桑原東・九大伊都協奏館の4箇所です。ルートは「九大学研都市駅~(横浜西・周船寺)~九大ビッグオレンジ前~九大工学部前~九大ビッグオレンジ前~九大伊都協奏館」で、伊都キャンパス構内に入る区間が複乗となっています。

今日は、九大伊都協奏館行の3便目となる、九大学研都市駅12:41発の周船寺経由の便に乗りました。

  • 路線:574系統(九大学研都市駅→北原→周船寺→九大工学部前→九大伊都協奏館)
  • 行先:周船寺・九大工学部前経由 九大伊都協奏館行
  • 行程:九大学研都市駅12:41→九大工学部前12:59~13:02→九大伊都協奏館13:09

九大伊都協奏館行のバス
九大伊都協奏館行のバス

到着したバスの行先は、正面が「周船寺 工学部前 / Harmony House 九大伊都協奏館」と表示されていました。他の既存の系統は2012年夏以降、必ず「Kyushu University 九大伊都キャンパス」と大きく表示されるようになっているのですが、協奏館系統は同じ所へ行くのに表示が異なっていて、初めて利用する人は少し迷うのではないかと思いました。

九大伊都協奏館行、LED行先表示側面
九大伊都協奏館行、LED行先表示側面

九大学研都市駅から九大工学部前までは、他の周船寺経由のバスと同じように走ります。そして九大工学部前到着の時点で、自分を除く乗客が皆下車してしまいました。バスは大学構内を少し西へ進み、砂利敷きの駐車場扱いで半ば放置されていた研究棟建設予定地に急遽造成された仮説転回場で折り返して、九大工学部前バス停(学研都市駅 / 協奏館方面)に戻ります。今まで九大学研都市駅行しか発着していなかったバス停に、全く違う方向に行くバスが交じるようになったので、運転士さんはドアを開ける前に「このバスは駅には行きません。協奏館行です」と繰り返し案内されていました。

工学部前ではそもそも2人しか待っていなかったのですんなり発車できましたが、次の九大ビッグオレンジ前では駅へ向かう学生がたくさん待っており、ドアを開ける前に案内をしてもなお乗りかけた人が数名いました。唯一にして路線の勝手知ったる乗客として、間違って乗り込んだ学生に「駅には行きませんよ」と声を掛けて運転士さんに協力したり……。初日というだけでなく、LED式の経由行先案内の表示があまり適切でない(方向幕と同じく、すでに通過してきた停留所の表示が出たままになっている)ことにも問題があったようです。

九大ビッグオレンジ前を発車すると左折して北に進み、桑原の集落へ入っていきます。こちらへは昔2本のバス路線がありましたが、集落を抜けて東へ行く路線は10年以上前に廃止、集落をかすめて糸島半島の北西部へ進む路線(今宿・野北線)は7年前に山を越えた「谷」までの区間が廃止されています。ほんの少しではありますが、数年ぶりの路線復活となりました。

今日乗った車両、前原営業所の1820は、運賃表にまだ新設区間の停留所情報が入っておらず、停留所自動放送の案内は流れましたが、運賃表は停留所名が無表示で、新規区間の運賃(整理券番号7・8番)だけが表示されていました。

九大伊都協奏館バス停

駅から30分、九大工学部前から8分ほどで終点の九大伊都協奏館に到着しました。おそらくこのバス停で下車した初めての乗客ではないかと自分で勝手に認定しました。

九大伊都協奏館バス停(拡大)

到着後、バスは回送で伊都キャンパスに戻り、しかも戻りのバスは10分前に出てしまっていて、次は15:02まで2時間近くありませんでしたので、伊都キャンパスまで20分ほど掛けて歩いて戻る羽目になりました。その道中で、途中新設バス停を見てきました。そのことは別の記事で紹介します。

しかし買い物不便な地の寄宿舎に至るバスが8往復だけというのはどうなんでしょう? 20分歩けば平日130往復走る基幹系統のバス停にたどり着けますが、桑原地区の方の便を図るためにも、1時間1本はあるといいなと考えた次第です。

小郡市コミュニティバス「七夕ふれあい号」乗車録(新顔ハイエース登場)

小郡市コミュニティバス「七夕ふれあい号」に、7月1日ダイヤ改正から4台目の新しい仲間が加わりました。

小郡市コミュニティバス・ハイエース
小郡市コミュニティバス・ハイエース。文化会館バス停にて

佐賀200 あ・232、13人乗りのトヨタ・ハイエースです。車両はほか3台(日野ポンチョ)と同じく小郡市が所有し、整備・運行業務はすべて西鉄バス佐賀株式会社の鳥栖支社に委託されています。そのため、福岡県内だけで営業運行するバスですが、佐賀ナンバーで登録されています。車内には西鉄バス標準の両替機付き運賃箱(レシップ製)、小郡市コミュニティバス共通の液晶式案内装置、交通系ICカードリーダーが搭載されています。また、車外に行先板(サボ)差し込み枠が2つあり、行先板を差して運転されています。

この車両は、現在のところ、7番「大保・文化会館ルート」(イオン連絡ルート)専従で運行されているようです。

乗車録

今日は、7月1日ダイヤ改正で新設された7番「大保・文化会館ルート」の様子を見るのと、小郡市立図書館が特別整理期間を終えて再開館し、その間に除籍した本などを市民に配布する催しが開かれているので底に参加するのを兼ねて、コミュニティバスに乗りに行きました。

3番 横隈・津古ルート 往路4便 あすてらす行:161(専用車・黄)

  • 三国が丘→イオン小郡ショッピングセンター15:42

まずは、家に近いバス停から横隈・津古ルートに乗ってイオン小郡ショッピングセンターへ向かいました。図書館だけの用事なら、文化会館まで乗りっぱなしでいいのですが、新路線に乗るために途中下車します。日によっては僕1人だけ貸切になる(=僕が乗らなければ無人)なこともある往路4便ですが、今日は僕以外に3人のお客さんがいました。大変良いことです。途中、東古賀で1人下車、ふれあい館三国で1人乗車があり、イオン小郡ショッピングセンターでは僕含め2人が下車しました。……しかし2人ともお店の方へは行きません、フシギデスネー(棒読み)

イオン小郡ショッピングセンターバス待機場
イオン小郡ショッピングセンター・バス待機場にて並ぶ、ハイエースと○鳥5313

イオン小郡ショッピングセンターのバス待機場には、これから僕が乗る文化会館行のハイエースと、イオン開店当初から運行され、7月30日で運行を終了する西鉄小郡駅行の無料シャトルバス(イオン九州運行・西鉄バス佐賀(株)鳥栖支社に委託)用の中型バス(○鳥5313)が待機していました。

文化会館行の1分前に西鉄小郡駅行が出て、こちらには僕と同じバスから降りた方とあと2人の方が乗車されて出ていきました。このお客さん方の話が耳に入ったのですが、小郡駅へ行けるバスがなくなることを大変残念がられていらっしゃいました。前雑記帖最後の記事として書いたのですが、イオン小郡ショッピングセンターと西鉄電車の駅を結ぶバス路線は重要なので、是非とも今の7番系統を改良して欲しいところです。

7番 大保・文化会館【イオン連絡】ルート 往路13便 文化会館行:232(ハイエース)

  • イオン小郡ショッピングセンター15:52→文化会館16:00

お目当ての大保・文化会館ルートに乗り、文化会館へ行きます。客は僕1人だけだろう……と思っていたら、直前にもう1人いらっしゃったので2人になりました。途中バス停での乗降はなし、時刻表通り、6分で文化会館に到着しました。

乗継券
小郡市コミュニティバス・乗継券

降車するときに乗継券(乗り継ぎ証明書)をもらいました。これがあると、1時間以内に他の系統に乗り継ぐ時に、別途運賃がいらなくなります。1時間以内で文化会館停留所での乗り継ぎ、およびイオン小郡ショッピングセンターでの乗降に限られるので注意が必要です。写真の乗継券はイオン小郡発のもので、もう1種類、他の系統から7番系統への乗継券もあります。さて、この乗継券は、乗客の申し出を受けると運転士さんが回数券袋から取り出し、日付と到着時刻を書いて発行する形になっています。今回は2人だけなのですぐに済みましたが、人数が多いと発行に手間が掛かりそうです。

4番 下岩田・乙隈ルート 三国が丘駅東口行:161(専用車・黄)

  • 文化会館16:25→三国が丘

1時間以内の乗り継ぎ時間を活かして、図書館の除籍リサイクル本を物色していくつか持ち帰りを決めて、三国が丘方面へ戻るバスに乗りました。今度も行きに三国が丘から乗ってきたのと同じ車両ですが、経由ルートが違います。4番「下岩田・乙隈ルート」といい、宝満川左岸地区へ大きく迂回して下岩田・松崎・干潟・乙隈地区を通って三国が丘へ至ります。

文化会館に来たバスには、既に6人の先客がいました。途中での需要は少ないのですが、三国が丘への直通需要があるのでこのくらい乗っているのは普通です。……今回はお客さんの目的地が過去の経験と違いましたが。小郡市役所で更に2人乗せ、一旦南に戻る形で下岩田を通り、松崎下町で3人、松崎で1人の下車があって北上していきます。そして、いつもは乗降共になく通過する干潟・乙隈地区で3人も下車がありました。この路線の真の目的地への利用があって嬉しい限りです。いつもいつも三国が丘直通のお客さんばかりでは、存在意義が失われてしまいますので……

そして最寄りバス停にて、乗継券を渡してバスを下車しました。

昭和バスイオン大和線、平日の運行休止

 九大学研都市駅と九大工学部前の間に、これでもかとバスを走らせている昭和バスであるが、路線バス事業の本拠地は佐賀県である。福岡県下の一般路線バスは2006年11月1日に淘汰されて、現在はマリノアシティ(小戸)線(姪浜駅南口~マリノアシティ福岡)、九州大学線(九大学研都市駅~九大工学部前)、西の浦線(九大学研都市駅~西の浦)、芥屋線(前原~芥屋)、船越・野北線(前原~船越、前原~野北~谷)だけとなり、残りの路線は廃止されるか、糸島市コミュニティバスに転換されるかした。

 さて、昭和バスでは12月21日に、イオン大和線のダイヤ改正を行った(らしい。Webサイトの「お知らせ」を見て知った。)路線データは以下のとおり。

  • 区間:佐賀駅バスセンター~イオンショッピングタウン大和:約5km
  • 所要時間:15分
  • 運行本数(2010年12月20日まで)
    • 平日:イオン方面に13本、佐賀方面に12本
    • 土日祝日:25往復
  • 運賃:300円(ペア乗車券は2枚綴りで450円、ファミリー乗車券は5枚綴りで1000円。利用に関する規制はないはず)

 この度の改正により、平日の全便が運行休止、土日祝日は2往復の減便(佐賀駅バスセンター20:30、21:30発およびイオンショッピングタウン大和20:47、21:47発の廃止)となった。平日にバスで向かう場合、最寄りバス停は昭和バス古湯・北山線、三反田線、中極線および東山田線、佐賀市営バス30番尼寺・金立線のグリコ乳業前バス停となる。全て合わせれば1時間に3~4本はあるので問題はない(のかな?)。

 イオンショッピングタウン大和は、2000年9月9日に開業した佐賀市近郊で最初の大型ショッピングモールである。その時からバスが運行されて賑わい、バスに乗る人の十数倍もの数の人が車で詰めかけ、大渋滞を引き起こしていた記憶がある。その後2003年3月21日に佐賀市南東部にモラージュ佐賀、2006年12月7日に佐賀駅から少し東側にゆめタウン佐賀が開業して、佐賀市近郊に3つも大型商業施設が林立する事態となった。初めは「共倒れするんじゃないか? この近さじゃ」と自分が住んでいるわけでもないのに(祖母と親戚はたくさんいる)勝手に心配していたが、現時点では競争しつつもそれぞれにお客さんが集まっているので何よりである。

 ちょっとした豆知識。これらの商業施設には、佐賀駅バスセンターから施設の中まで路線バスが通じているが、それぞれ運行会社が異なる。イオンショッピングタウン大和は上の通り昭和バス、モラージュ佐賀は祐徳バス、ゆめタウン佐賀は佐賀市営バスとなっている。ちなみに佐賀市内に乗り入れる最後の1社、西鉄バスはモラージュ佐賀の前に45番江見線のバス停が2009年4月1日に新設された。しかし、江見線はバス廃止対策協議会の廃止予定路線に上がっており、協議が廃止で妥結すれば寄人橋(よりうどばし・三養基郡みやき町)から佐賀第2合同庁舎までの約13kmはなくなってしまう。

帰宅日記(極超短縮版その3・昭和バス九州大学線)

 今日の帰りに乗った昭和バス九州大学線のバスが驚異的だったので、その区間だけ。20:00にOz君、Nk君と3人で鉄研の部室を出発。Nk君とはすぐに別れて、おなじみコンビになっている感のあるOz君と共に山の上・九大工学部前バス停へ行く。20:10発の周船寺経由九大学研都市駅行のバスが駆け込み客を何人も回収して2分ほど遅れて出発。僕達2人はそのバスを見送って、悠々と乗り場に並ぶ。すぐに20:15発のバスが横付けされる。このバスも先発車と同じ、周船寺経由の九大学研都市駅行。10人ほどが乗り込み、発車。次の九大ビッグオレンジ前でも数名を乗せ、ディーゼルエンジンを思い切り吹き上げて出発。担当の運転士氏のクセであるようだ。エンジン音は派手だが急加速するわけではない。法定速度の50km/hで快調に走り、途中バス停での乗降もあまりなく、前のバスが遅れていたせいもあってか、九大学研都市駅の手前で先発車に追いついてしまった。20:28着。九大工学部前出発が若干遅かったこともあったので、運転時分は史上最速の12分。一般に所要時間が短い横浜西経由でかつて体験した最速走行をさらに上回る速さでの到着だった。

 九大学研都市より先の行程は以下の通り。

  • 九大学研都市20:36―(664C 303系K02編成)―天神20:59
  • 福岡(天神)21:16―(J211列車 3000形3113編成+3108編成+3105編成)―三国が丘21:45

西鉄2000形乗り納め後、市立図書館経由で帰宅・鳥栖プレミアムアウトレット線にバス停追加

 別記事のとおり、2000形2021編成の乗り納めを小郡で終えたあと、駅前を歩いていると、バス停のところにこのような掲示を発見した。

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18日のダイヤ改正で、これまで西鉄小郡駅から弥生が丘駅入口までノンストップ直行だった鳥栖プレミアムアウトレット方面の路線に、幡崎バス停と姫方バス停が追加されるとのこと。2009年10月1日改正で鳥栖市内の西鉄バス路線が再編され、8番系統の西鉄小郡駅方面が廃止されて以来、1年振りに途中バス停から利用出来るようになった。姫方バス停は後継路線の経路変更で、バス停そのものが道路のバスカットを残して消滅していた。せっかく整備したのに遊んでいた施設が、再び活用されるのは嬉しい。個人的な欲をいえば、8番系統時代にあった小郡市内の「西鉄小郡駅入口」「中小郡」「下小郡」「日恵寺」も復活してくれないだろうか。後者2つはバス停が現存しているので、九州運輸局への申請だけで大丈夫そう。特に「下小郡」のあたりは、病院やらちょっとした店やらが集まっているから、需要がありそう。

 それから小郡市立図書館に歩いて行き、1時間ほど滞在した。今日も相変わらず盛況である。本を読みに来てくれる子どもが多いのは実に喜ばしい。帰りは小郡市コミュニティバスを使って三国が丘に戻った。17:10に文化会館を出発。すでに3人の乗客があり、乗車は僕1人。

  • 小郡市コミュニティバス 東野・美鈴が丘ルート利用区間調査
    • (文化会館以南)‐西鉄小郡駅:1人
    • (文化会館以南)‐大保原:1人
    • (文化会館以南)‐中隈:1人
    • 西鉄小郡駅‐美鈴が丘第4:1人
    • 西鉄小郡駅‐上田町堤:1人

 今日は上田町堤から、はるばる美しが丘南まで遠回りして終点の三国が丘まで、完全に僕1人の貸切だった。広い車でしかも、プロの運転士が運転してくれるとは、実に素晴らしい贅沢だ。